
外国と違う日本式のフォーマット
日本式の履歴書のフォーマットは、比較的フォーマットが決まっておらず、自由に書ける外国の履歴書とは違います。
ほぼ定形と言える形で、日本式の履歴書にはフォーマットが決まっています。ですから、最初は驚くと思いますが、日本式のフォーマットをダウンロードできるサイトもありますので、利用するといいでしょう。
また、新卒と中途採用の方では、若干、履歴書の書き方に違いがあります。いままでに社会経験がある方は、新卒より具体的に仕事内容や志望動機などを書く必要があります。中途採用の場合は、会社側も「即戦力」となることを期待しているのです。
履歴書に貼る写真は
履歴書に貼る写真は、外国では笑っていたり、スナップ写真であったり、正面ポーズでなかったり、比較的ラフな格好で撮った写真であったりと人によってさまざまです。
しかし、恵那市や中津川市を含む日本では違います。紺か黒のスーツを着て、正面ポーズで撮った写真でないと、まず社会人としての常識を疑われます。
それに写真も、社員などの面接では、できれば写真館で撮った写真がベストで、スピード写真はギリギリセーフのラインです。
また、髪型も海外では個性を出すためのアピールポイントですが、日本では無難なのがいちばん。長い髪などはまとめるようにしましょう。
「本人希望欄」には何を書く?
履歴書の中でも比較的自由にかける箇所である「本人希望欄」。
自由に書けると言っても、この欄には、残業はしたくないとか、給料に関する希望などをストレートに書くのはやめましょう。
お金のことは、早めにはっきりと伝えておくのがいいと思われがちですが、恵那市や中津川市に限らず日本の外国人求人への応募では、このタイミングで履歴書に書くのはナンセンスです。
日本では謙虚な人が好まれますので、あまり押しが強い人は、採用されません。